一台で多彩な音作り Fulltone Fulldrive 3

Fulltone FULL-DRIVE 3 [Black Case] 並行輸入品
人気のオーバードライブペダルのFulldriveシリーズ。2は以前使っていて気に入っていたのですが、今回3の方を使う機会があったので特徴や感想などを書いていきます。

2との違いなど

Fulltone Full-Drive 2 (MOSFET) Fullldrive 『並行輸入品』 フルトーンオーバードライブ
青いボディでお馴染み、有名ギタリストもけっこう使っていることからも人気の高さが窺えたFulldrive 2から進化したこの3。渋いブラックボディに変わりました(20周年記念の赤バージョンもあります)。ペダルの特徴である歪みとブースターが1台で使えること、音色が切り替えられることなどは受け継いだまま独自の魅力が付加されています。3の方はよりTS系の音に寄っている気がしました。鮮やかな音色を求めるなら2、温かみのある音なら3という感じですかね。正統進化という訳ではなく、けっこうキャラクターが違うので2台とも持って使い分けるのもいいかも知れません。

スポンサーリンク

ドライブ+ブースター

1台でオーバードライブ、クリーンブースター、ドライブ+ブースター、という様々な使い方ができます。完全分離したクリーンブースターセクションは3のみの特徴です。更にブースターの位置をドライブの前段、後段と選択することができます。サウンドは同じまま増幅させたり、プレイヤーに合った使い方が可能です。それぞれが高いクオリティーでちょうどいい感じに利いてくれるので使いやすいです。

スポンサーリンク

WIDE ASYM or 90’s

歪みのキャラクターを切り替えることができ、それぞれ楽曲のジャンルによって効果的に使い分けられます。WIDE ASYMは素直な歪み、90’sはワイルドでより力強い印象です。上記のドライブとブースターの組み合わせなどと合わせて、本当に多彩な音作りができます。

まとめ

温かみのあるワイルドな音はFulldriveらしい音色だなと感じました。音作りの選択肢が多い分一番おいしいセッティングを見つけるまでに時間がかかるかも知れませんが、1台あると便利だと思います。また2との違いもけっこうあってその特徴の違いも面白いです。

ギター
スポンサーリンク
この記事を書いた人

オーディオ好き/活動が停滞しがちな休日バンドマン/6割ギタリスト/4割ドラマー/DTM勉強中/90年代/エモ/マスロック/パンク/YouTubeや各種SNSでなんか弾いてます。

KeiMa(筆者)をフォローする
記事をシェアする
KeiMa(筆者)をフォローする
SOUNDRAWER

コメント