2018年はどんな音楽を聴こう、どのバンドのライブに行こうかと迷っている方に、個人的に今年来そうな邦楽バンドをご紹介していこうと思います。
PELICAN FANCLUB
2012年結成、今勢いのあるバンド。DAIZAWA RECORDSから期待の新人としてデビューし、楽曲レベルの高さからいきなり注目を集めました。初期はSyrup16gやBURGER NUDS辺りのファンなども好きそうな、暗さとポップさがいい塩梅で混ざった日本独特のロックで、懐かしさと新しさに幅広い年齢層でファンを獲得。最新作では、RADWIMPSやガリレオガリレイなど聴きやすい邦楽ギターロックバンドの匂いも漂わせ、より間口が広がった印象があります。既に知名度は抜群で、音楽好きなら知ってる方も多いと思いますが、何かのきっかけで今年全国的にドーンと来そうな予感がするバンドです。
Odol
昨年リリースされたファーストEPが話題を集めた期待のバンドです。様々な音色を取り入れたこだわりを感じさせる音作りが没入感を与えます。鍵盤が本当にいい味を出していて、そこに乗る独特なボーカルの声質もマッチしていて若いながらもかなり雰囲気があります。ギターサウンドはシューゲっぽい激歪みも使っていてインパクトがあります。このバンドもすでに全国的に知られていますが今年さらに一歩先に進んでくれそうな期待があります。
For Tracy Hyde
去年の11月に出たセカンドが流石の出来だったこのバンド。今年音楽好きのみならず幅広い世代に知ってほしいバンドの一つです。洋楽感たっぷりのしゃれたサウンドに日本人丸出しのアンニュイなボーカルのギャップが面白いです。ART-SCHOOLやTHE NOVEMBERS辺りのファンにも楽曲の雰囲気からおすすめです。まだ演奏の拙さはありますが、その不器用な感じがまた魅力になっています。
ラッキーオールドサン
どんな人にもすすめられそうな落ち着きと切なさがあるこのバンド。ロックと言いながらこのバンドはポップス寄りですが、詞や曲調にはグループサウンズ的な懐かしさもあり、老若男女に受け入れられそうな男女二人組です。このバンドも去年セカンドアルバムをリリースし知名度を上げました。今年も1月から精力的にライブ活動を行う予定のようで、更なる躍進を望めそうです。
突然少年
青春という言葉が似合いそうながむしゃらギターロックバンド。冴えない眼鏡ボーイな出で立ちはナンバガやサンボ辺りを彷彿とさせます。シンプルなビートに乗せてシンプルに言いたいことを歌う。こういうロックって今の時代ウケにくいかも知れませんが、だからこそ応援したくなります。ファズの効いたリードギターはNANANINEとかも思い出します。邦楽ロック好きは要チェック。
まとめ
ということで既に有名なバンドも多いですが今旬だと思う僕の好きなバンドを挙げてみました。ちなみに洋楽編もあるので合わせて読んでいただけると嬉しいです。
今年もライブで音源で、音楽を楽しみながら生きていきたいです。
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