右手と左手の前後が入れ替わる両手タッピングフレーズ

エモ風作曲シリーズです。最近サボってたのでリハビリ気味にゆったり目のフレーズを主体にしてみました。曲自体はいつもの感じのインストです。見出しだけ見るとすごそうだけど実際は簡単な両手タッピングフレーズをご紹介します。どちらかというと初心者向けです(僕自身があんまりなので)。

サンプル曲

こんな感じです。これのイントロとかで使っているフレーズが今回やってみたタッピングです。

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両手の前後が入れ替わるフレーズ

最初の4小節のルートがE♭の部分は左手が手前(ブリッジ側)に来て、次のB♭では右手が前に来ます。こうして入れ替えて弾いたほうが指が自由になるしタッピングもしやすく、フレットがまんべんなく使える合理的な方法だと僕は思います。

けど人によるかも知れません。少なくとも僕の場合はこうやったほうがしっくりきました。フレーズ自体は別にタッピングじゃなくても弾ける感じになってしまいましたが、一応タッピングっぽい立体的な響きが出てればいいな…と思います。

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E♭部分

最初は画像のように左手で8フレット(3カポ、3フレット=0)を押さえて右手でちまちましたフレーズを弾きます。見えやすいように画像では大げさに右手の腕を開けてます。

部分的に同じ音がかぶっている箇所がありますが、自分的には気持ちよかったのでそのままやりました。

B♭部分

コードチェンジで両手の前後が入れ替わります。テンポも速くないし音符もゆったりめですがそれでもこの入れ替わりがスムーズにできるまでちょっと苦戦しました。でもこうしたほうがルート音は左手という構図は変わらないので頭が混乱せずに弾ける気がします。

前半のフレーズの音の並びを受け継いだ感じでやっていきます。開放弦が使えるのでプリングを多めに入れて細かさを出すような狙いです。

曲について

このフレーズからとりあえず1曲作ってみたんですが、通して聴いてみたらこのフレーズ自体そこまで主役になりませんでした。(笑)まあ曲のとっかかり部分としてはよかったかなと思います。展開とかメリハリは相変わらずドラム頼みです。

ミッドウエストエモっぽくやろうと思ったけど、拭い去れない邦楽ロック感もあります。トランペットが入っているのはせめてもの雰囲気作りです。後半へ行くにつれて音数増やしてガチャガチャやって終わるっていうパターンはもう何回も使っちゃってますがこれもそうなってしまいました。最後のギターソロが和風のダサい感じすぎてそれまでの雰囲気ぶち壊してる感は否めません。入れない方がよかったかも。

ドラムのリズムは前半とかはmaeっていうバンドの真似です。あと四つ打ち裏打ち感はアヒトイナザワさんの影響です。正直アリなのかどうか分かりませんが、作ること自体が練習になると信じて…とにかくもっと何曲も作っていい曲、いい演奏できるようにがんばります。

ギター
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この記事を書いた人

オーディオ好き/活動が停滞しがちな休日バンドマン/6割ギタリスト/4割ドラマー/DTM勉強中/90年代/エモ/マスロック/パンク/YouTubeや各種SNSでなんか弾いてます。

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