音楽鑑賞を楽しむために味付けされたリスニング用とは違い、全ての帯域がフラットで原音の通りの音を再生するモニター用イヤホン。モニターヘッドホンにはSONY MDR-CD900STという超定番が存在しますが、イヤホン界ではどうなのでしょうか。いくつかおすすめをご紹介します。
モニター用イヤホンの用途
音楽制作に
歌うときや楽器演奏時に自分の声・音、同時に鳴っている他の楽器を聴くために利用するというのはまさにモニターとしての用途で言わずもがなですが、趣味のDTMでもプロの現場でも、そういった場面ではCD900STなどのヘッドホンが使われることが多いと思います。ですが、ヘッドホンじゃなくてイヤホン派の人もいます。圧迫感や汗で蒸れるのが嫌だとか、髪型を崩したくないなど。音楽をやっている人でもそういう人は録音時や練習時にモニターイヤホンを利用しています。あとはライブ時のイヤモニとしての役割。本番でも実際に使えそうなものを選んでみました。
リスニングとして
モニター用だからと言ってリスニングに使ってはいけないということはありません。900STを音楽鑑賞に使っているという人もけっこういるみたいだし、全ての帯域をフラットに聴きたいという方、味付けのされていない音を好む方は普段からモニター用のものを使っているようです。また、他のアンプやイヤホンとの比較用として、原音に忠実なイヤホンを持っておくと一つの指標にできます。
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おすすめのモニターイヤホン
SONY MDR-EX800ST
SHURE SE215
Westone UM Pro30
FENDER DXA1
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まとめ
一つ持っていると何かと便利なモニター用イヤホン。音楽をやっている方にはもちろんですが、普段のリスニング用途としてもフラットに解像度の高い音を聴きたい、曲のフレーズなどを分析したいという方などにはおすすめです。
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