迫力と安定感のあるピックスクラッチのコツと使用例


超初心者向けの内容です。エフェクト的方面の奏法で、なくても曲が成り立つけどいいところで使うと曲がグッとかっこよくなるピックスクラッチについて。初歩的なテクなので解説なんてネットにたくさんありますが、後輩に「いい感じのピックスクラッチってどうやるの」的なことを聞かれたので自分的なコツとか使いどころとか。

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ピックの角度

まずはピックスクラッチ時のピックの角度を見てみます。人によってやり方は違ったりしますが僕の場合画像の感じで弦に当てています。気を付けるところは「角度」で、直角ではなく少しブリッジ側にピックを傾けた状態で弦を擦ると迫力のある音が出る気がします。

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音に迫力を出す

一般的な弦なら6・5・4弦でスクラッチ音を出すことができます。太さによって特徴も違っていて、6>5>4な感じでスクラッチ音が太く低くなっています。こだわるならその辺も気にしてみるといいですね。一番迫力が出るのは6弦と言いたいところですがコツとしては同時に5弦にもピックを当てて、二つの弦を同時にスクラッチすると存在感のあるピックスクラッチになります。もちろん場合によっては4弦だけをつかった軽めのスクラッチ音とかも使えますよ。

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音程を一定に保つために

あまりにもブリッジ寄りなところから始めると、ちょっとカッコ悪い音が出てしまいます。一方、フレットの上を擦ると、ちょっとピッチ感が足されてしまいます。これらを踏まえると、ピックスクラッチの音程を終始一定にするためには、リアピックアップからフレットの始まりあたりまでのエリアを使うといいです。あくまでこれは一般的なピックスクラッチで、むしろピッチ感を足した邪道っぽいやつがかっこいいときもあるので臨機応変に。

スピードに気を付ける

音のイメージからピックを擦るときに勢いをつけて一気にやりたくなりますが、実はゆっくり擦ったほうがいい音が出やすいです。スピードが速すぎると前述の使えるエリアをはみ出したりします。この奏法を使うジャンル的に荒々しいロックが多いかも知れませんが、これをやる部分では気持ち丁寧を意識するといいかもです。

ピックスクラッチを使っている曲

実際に曲の中でどんな感じで使うのかを例を挙げて紹介します。

東京事変 – 群青日和

東京事変 – 群青日和

曲の終わりにバンド全体でガチャガチャやるときにエフェクト音として入れるパターン。ライブでもインパクトがあってかっこいいし取り入れやすいので初心者的にもおすすめです。上の方でフレット部は擦らないと言いましたが椎名林檎氏はめっちゃフレットの上も使っていますね(MVはアテブリなのでアレですが)。その辺は音の好みなので色々試して好きなやり方を見つけて下さい。

The Get Up Kids – Holiday

The Get Up Kids – Holiday

パンク系によくあるイントロをピックスクラッチでスタートさせる例です。曲にスピード感が出てる気がします。この曲の場合2本のギターで続けてスクラッチすることで特徴的な始まり方になっています。

NUMBER GIRL – OMOIDE IN MY HEAD

NUMBER GIRL – OMOIDE IN MY HEAD – last live (HQ)

ナンバガはとにかくこの奏法をよく使っている印象があります。ライブだと特に。定番のドラムソロ~イントロでのかなりゆっくり目かつ長めのピックスクラッチ。こういうのもかっこいいです。

まとめ

最近のバンドは一昔前に比べるとあんまりやってない気がするピックスクラッチ。まあ流行ってる音楽のジャンルとかも関係あると思いますが、あえて今、積極的に取り入れてみるのもかっこいいかも知れません。

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