ギターの弦をエリクサーに変えてみた感想

人生で初めてエリクサーの弦を使ってみて半年が経ちました。実際弾いてみた感想や、今まで使ってきた弦との比較なんかを書いていきます。

ダダリオからの浮気

僕は基本的にエレキギターの弦といえばダダリオのEXL110一筋です。それこそギターを初めて弾いたころからずっと使っています。音も良く、値段も安く、弾きやすく、一見パーフェクトな弦です。

ダダリオ唯一の欠点

しかし、ひとつだけ欠点を挙げるとしたら、弦の劣化が早いことです。色々なところで言われていますが、確かに早いです。1ヶ月くらい使っていると明らかに音の伸びや煌びやかさが失われているのが分かります。(1ヶ月もつなら長いほうだという意見もあります)それでもしばらく使い続けることはできるのですが、やはりその辺りで新しい弦に交換してしまいます。

ちなみに、僕はなぜか一度も使ったことはないですが、もうひとつの代表的なギターの弦メーカーであるアーニーボールは、ダダリオよりも寿命が短いなんていう情報もあります。その代わり新品時の音はダダリオより良いとか。まあ又聞きの情報なので、信憑性は定かではありません。機会があればアーニーボールとダダリオの比較もやってみたいところです。

弦の交換ってけっこうめんどくさい

あ、そろそろ弦変えなきゃ……でも今日は時間ないし…そのまま弾くか……明日変えりゃいいだろ…みたいなことがよくあります。特にライブで使わない練習用のギターなんかいつまで経っても変えないのでもうさびっさびの真っ黒です。で、どうせ変えないなら長持ちする弦がいいなと思ったのです。

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寿命の長い弦を求めて

エリクサーの最大の売りが長寿命なので、まさに今回の僕の目的にうってつけです。ダダリオの倍以上の値段に若干躊躇しましたが、これで毎月弦変えなくてよくなるなら…と思い購入。

エリクサーはコーティング弦

そもそもなぜエリクサーが長寿命かというと、コーティング弦だからです。弦を皮膜で覆っているのです。僕が普段使っているダダリオEXL110のようなニッケル弦に比べると格段に持ちが良いのは当たり前なのです。持ちがいいならもうずっとこれでいいじゃんってなりそうですが、デメリットもけっこうあります。

コーティング弦のデメリット

・値段が高い

ニッケル弦に比べると値段が高いのは店頭で眺めているだけでもすぐ分かると思います。

・ほんの少し音がこもった感じがする

あくまで僕の主観であり、今まで使っていた弦と比較しての話ですが、なんか音抜けがしっくりこないときがあります。でも、逆にマイルドな音が欲しい時は良い感じです。フロントビックアップでいなたい感じのソロとか弾きたくなります。

・若干チョーキングがしにくい

弦が硬い?のか、普段よりチョーキングに指の力が必要な気がします。

長寿は正義

上記のような欠点はありますが、ほんとちょっとしか気にならないし、人によっては全然気にならないかもしれません。それ以上に長寿であるということは僕にとってメリットでした。なぜなら、これを言うと元も子もないのですが、練習用のギターなのでそこまで音にはこだわらないんです。いや、十分良い音出るんですが、ライブで使う予定は今のところないかなー。やっぱり張り替えたばかりのダダリオの煌びやかな音には敵わない、と個人的には思いました。

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半年使ってみて

結論から言ってかなり気に入りました。当初の目論見通り弦交換のストレスから開放されました。未だに全くさびてないし、音もそんなに劣化してないと思います。これで本命のギターの弦だけライブ前に交換すればOKって感じです。

上の画像が半年経った弦です。分かりにくいかと思いますがまだサビてないしけっこう綺麗です。ここまでくるとどこまで持つのか気になってきました。1年くらい使い続けてみようかな…。

ギター
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この記事を書いた人

オーディオ好き/活動が停滞しがちな休日バンドマン/6割ギタリスト/4割ドラマー/DTM勉強中/90年代/エモ/マスロック/パンク/YouTubeや各種SNSでなんか弾いてます。

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