その手軽さから定番になってきたクリップ式チューナー。僕もいくつか持っています。今回は新たに購入したSNARKのクリップチューナーについての話です。
このチューナーのいいところ
めっちゃ見やすい
表示が明るく、しかもフルカラーなのでとても視認性が高いです。照明切ったライブハウスや夜の路上でも使ってみましたがとにかく見やすいです。チューニング中は暗いところでこのチューナーだけがカラフルに光るのでちょっと注目されます(笑)ただやはり、流石に日中の太陽の下などでは見にくいです。が、これは他のクリップチューナーも同じです。晴れの野外などでは箱型の足元に置くタイプのチューナーを使ったほうがいいです。
反応もいい
ピエゾでしか使ってないですが、超高感度と謳っているだけあって、音にすばやく反応してくれます。KORGのクリップチューナーも2個持ってるんですが、それらと比較しても同等、むしろこっちの方が若干反応早い気もします。on/offスイッチも押しやすいので曲間でスムーズかつ手短にチューニングが可能です。
ぐりぐり回せる
ヘッド部は360度調整可能で、ぐりぐり回して自分のちょうど良い場所に合わせられます。やりすぎるとたまにポロっと落ちますが、それで壊れたりはしないしすぐ付け直せます。ただステージ中に落としちゃうとかっこ悪いのでそこは注意が必要です。
気になるところ
電池の消耗が少し早い気がする
こんだけ光っててカラフルなんだからそりゃ早いよな…。はるかに長く使ってるはずのKORGのほうはまだ一度も電池交換したことないですが、こちらはけっこう早めに交換時期がきてしまいました。電池はボタン電池で、ヘッドの裏に入れるようになってます。
まとめ
クリップ式チューナーとしての役割は十二分に果たしてくれるし、見た目も楽しいので気に入りました。色も赤にしといてよかった。弾く前に気分が上がります。KORGの無骨なデザインも好きですけどね。
クリップ式のチューナーは、シールドを繋いでチューニングするコンパクトエフェクターのような型のものよりはるかに安いので、ギターをはじめたての方はクリップ式を選ぶ方も多いかと思います。そんな方が初めてのクリップ式チューナーとして選んでも間違いないですね。ただ電池交換がめんどくさいって人はKORGのほうがかなり長持ちなので、そちらをおすすめします。僕はメインのアコギにはSNARKでやっていきます。
コメント