人生で初めて弾いたエレキギターです。中学時代から弾き続けていて、今もメインでよく使っています。このヒストリーのレスポールについて思い出と共にご紹介します。
このギターを選んだ理由
なぜHISTORY
中学1年の頃、少しだけアコギをかじっていた僕は、音楽の趣味がロック寄りになっていくにつれ、エレキギターを弾いてみたくなりました。その年の冬に、お年玉と誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを全部一つにまとめるという条件で、ギターを買ってもらう約束を両親としました。
ド田舎なので楽器屋といえばたまに連れて行ってもらうイオンの中に入っている島村楽器くらいしか知らなくて、必然的にギターを買いに行く店もそこになります。店員のお兄さんに初めてエレキを買う旨を伝えると、おすすめを色々教えてくれました。ギターのメーカーと言えばGibsonとFenderしか知らなかった僕は、なんとなく見た目の好みと親に許された金額との折り合いで、この黒いレスポールを選びました。
HISTORYは島村楽器のオリジナルブランドですが、別に島村の店員だからHISTORYばっかりすすめてきたということはなく、確か当時の店員のお兄さんは僕がレスポールタイプを気に入っていると分かると、EpiphoneやEDWARDSなどのモデルも紹介してくれていたと思います。(最初に上限金額を告げていたのでGibsonは除外してくれていました。)その中から僕が選んだのがたまたまHISTORYのレスポールだったみたいです。
少年時代特有のよく分からない羞恥心が発動し、ろくに試奏もせずにそそくさと購入を決めました。下手くそでもちゃんと全部弾いてみたらいいのに…誰も笑わないし、そもそも誰もお前の試奏なんか聴いてないから…と今となっては思いますが、当時は試奏することがとにかく恥ずかしかったのです。
メロコアをやりたかった

このギターを買って1年が経ったころ、スタジオにも通うようになり、アンプやエフェクターについての知識もついてきて、もっと迫力のある音が出したい!と思うようになりました。ネットや雑誌、ギターをやっている友達などから得た情報では、どうやらピックアップを交換すると良いらしい。僕の中学はバイト禁止だったので、冬を待ち、またしてもお年玉に頼ってリア、フロントそれぞれのピックアップを購入しました。
リア: Seymour Duncan SH-4

結果これにして良かったと思います。今でもそのまま載せ続けているし、まさに欲しかったパンクでロックな音でした。ギャギャッとコードをかき鳴らすととてもワイルドな音が出ます。荒々しくパワーのある歪みという印象です。ブリッジミュートの低音の迫力も増した気がしました。
フロント: Seymour Duncan SH-1
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まとめ
今でもパンクやロック系のサウンドが欲しい時はこのギターを使います。というかギターはこれとあとFender USAのテレキャスの二本しか持ってないので出番が多いのは当たり前ですが。両親に買ってもらった思い出のギターということもあり、とても愛着があります。HISTORYは日本でしか売ってないメーカーなので、動画サイトなどでこれを弾くと外国の方から「そのギターどこの?」と聞かれたりします。このブログでも動画を載せているのでよかったら見てやって下さい。
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